おかゆ的 理学療法士のわたなべです。
腰痛のためのやさしいストレッチ(と見せかけてマッサージ)七
硬いと腰に負担をかける筋肉を柔らかくして、
腰への負担を減らしましょう。
腰痛への対策として、ストレッチをご紹介していますが、
中には今回のようにストレッチが難しい部位があります。
セルフマッサージを取り入れましょう。
今回取り上げるのは、
お尻の外側の筋肉です。
専門用語では、「中殿筋(ちゅうでんきん)」です。
ボールを使って行うと楽です。
100均で十分です。
程よい硬さで掌サイズのものがいいです。
※100均のテニスボールは継ぎ目が弱いので、継ぎ目のないゴムボールなどが良いと思います。

年季が入ってプリントが落ちている・・
もっと小さくても大丈夫ですが…圧点が小さい分刺激が増します。
直接圧がかかるので、痛みや痺れがつよい場合は無理をしないでください。
それでは、やっていきましょう!
やり方
①ボールを当てる場所を探します。
筋肉をターゲットにします。正確な場所がわかると効率的です。
骨盤の外側に、
今回ほぐしたい筋があります。

脚をパカパカしたときに凹む部分より上のエリアです。

②実際にボールを当てて、横向きに寝ます。
床と骨盤の隙間にボールがあります。
③1、2cmずつずらしていく
一つの筋肉(エリア)のなかでも、感じ方に差があります。
宝探し?のように探ってみてください。笑
お、ここはちょっと痛みがつよいな。
というところがあれば、そこを丁寧にほぐしてみましょう。

④2分を目安にマッサージします。
マッサージのコツは、狭い範囲で丁寧に圧をかけることです。
ガシガシと広い範囲を豪快に行っても、効果は低いです。
おまけ
リラクゼーション目的であれば、ざっくりほぐせばOKです。
柔らかさを得たいのであれば、ぜひ丁寧に行ってみてください。
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