おかゆ的 理学療法士のわたなべです。
腰痛のためのやさしいストレッチ④
硬いと腰に負担をかける筋肉をストレッチして、
腰への負担を減らしましょう。
腰痛にやさしいストレッチ③の別法です。
やり方の前に・・・
今回紹介するのは横向きに寝て行うストレッチです。
横向きに寝ると骨盤や腰の痛みが気になる方は、
③の方法が合っているかと思います。
伸ばすのはももの付け根です。
専門用語では「腸腰筋(ちょうようきん)」にあたる部分です。
やり方の説明にあたり、少し前置きさせてください。
(③の記事から飛んできた方は読み飛ばしてください→やり方へ)
実は、この方法はあまりお勧めではありません。
ももの筋肉の硬さに左右され、うまく伸びない例が多いからです。
うまく伸びないだけならまだ良いのですが、
力みすぎてももの後ろをつってしまったり、腰への負担になることも・・・
力みすぎてももの後ろをつってしまったり、腰への負担になることも・・・
ですので、
体勢がキツいなと思ったら無理をせず③の方法を試してください。
体勢がキツいなと思ったら無理をせず③の方法を試してください。
③の最後にはもっと簡単なケアも載せています。
それでは、やっていきましょう!
やり方
①ストレッチする側を上にして、横向きに寝ます。
下の足はヒザを胸に近づけるようにくの字に曲げます。
骨盤と体が安定します。

②上の脚の膝を曲げ、足首の辺りを手で持ちます。
繰り返しますが、無理はしないでください。

後ろ手で足を持つ
③腰が反らないよう注意しつつ、上の脚全体を後ろへ引きます。
前ももの付け根が伸びを意識しつつ・・・

④20秒
好きな曲でも口ずさみながらでも、
テレビを見ながらでもOK
しっかり20秒。
よろしくお願いします。
おまけ:よりしっかり伸ばすために
腰が反ると、ストレッチ効果が半顔するだけでなく、腰への負担が増すので注意が必要です。
下の脚をしっかり曲げておくと、腰の反りを抑えられます。
ももの張りが強く、付け根に伸びが感じられない場合は、③の方法をお試しください。
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